2011年8月22日月曜日

宇都宮へ 気づいた

こまちの車両に乗車し、大宮から移動した。
座席は2席ずつの配置で、在来線を走れるようコンパクトだ。
駅ではドアの下からウィングのようにステップが出てくる。
中は間接照明、ヘッドレストのカバーの黄色とシートの布地が良く合っていた。
窓の配置も外がみやすく、好ましい車両だ。
いいね。

車両移動中に気づいたことがある。
それは孤独についてである。
単身赴任で1年と7カ月余り、週末以外を宇都宮で過ごすのだが、なんとなく集中して物事にあたっていない感じがしていた。
思い出すと鹿児島に一人で住んでいた大学時代にもこのような感覚になったことがあった。
遠い記憶だが、かすかに残っている。
このときはあまり好ましい状況ではなかった。
私はどうも一人は苦手らしい、しかし、人は一人で生まれ、独りで死に行く。
フットボールでの一人旅に出る際も、行きたいと思っていたはずのに、なにか乗り気がしない。という経験がある。 怖れか?
行ってしまえば、なんということはないのだが、・・・。
ベトナム、韓国、南アフリカ、・・・いつもだ!
家族と一緒の旅行とは違うのだ。

ただ、一人旅は多くの人と知り合いになれるし、収穫も多い。

このことから、好ましい状況に変えるには、孤独を楽しみ、単身赴任ライフを充実せねばならぬと考えた次第である。


0 件のコメント:

コメントを投稿