2011年4月26日火曜日

AEONにて

僕は宇都宮の英会話学校に通っている。
先生からゴールデンウィークの予定を訊かれたが、今週末はJ1リーグ神戸ー大宮戦に行くつもりである。
彼はフットボールの言葉に反応し、アメリカンかサッカーかと訊いてきた。
日本では米語が多いせいだろう、彼はイギリス出身であった。

GMPの世界で学んでいることは言葉の定義を大切にすることである。
米語と英語、同じEnglishでも異なるものだ。


コミュニティーについて、考え続けてている・・・・。

2011年4月25日月曜日

コミュニティー

私は前にも述べたが、地方出身者である。
自然いっぱいの田舎で育ち、高校を卒業し、進学した先の鹿児島が人口50万人程度であった。
今住んでいる宇都宮市とほぼ同じ人口だ。
感想としては鹿児島のほうが山が街に迫っているせいか、家が建てこんでいてゴミゴミした感じがする。
どちらかというと僕の育った宮崎の空の広さ、広々とした感じは宇都宮のほうが近い。
大淀川、鬼怒川 大きな川が流れているのも似ている。しかし、海がないのは決定的に違う。

特に両親の出身地であり、僕も生まれた日南市飫肥には親戚縁者もごく狭いエリアに居住しており、何かといえば集まっている。
今でも帰省の折には、叔父叔母の家に立ち寄り、よく世間話をする。
最近は、いとこの子供の結婚話や就職先での出来事が話題に上っている。
僕の心の支えになっている。
ちなみに飫肥の有名人は小村寿太郎である。

職場のコミュニティーの状況について思うことがある。
これまでの会社組織は、働くという機能組織と普通の暮らしの共同体組織の2つの機能を備えていたように思う。
その2つのバランスで企業で働く人々に安心感を与えてきたのではないか。
例えば、家族ぐるみの旅行・運動会・子供の入学、卒業まで考えられた福利厚生、みんなで参加する職場旅行など会社が日常の共同体を形成し、一途に働いて会社のため、会社が個人を暖かく守ってくれる。上司が面倒をみてくれた時代があった。
それを象徴してきたのが、日本型雇用の特徴(終身雇用、年功序列、企業内組合)であろう。
これらが機能していた時代日本は、地方からの労働力を供給を得て、高度成長してきた。
徐々に生活が豊かになり、マイホームにはカー、カラーテレビ、クーラーなど3Cが揃った。

その後、21世紀を前に経済成長の伸びが鈍化し、企業生き残りのためにこれまでの年功序列の賃金体系・評価体系・福利厚生を変えざるを得なくなってきた。
そこで職場が本来の機能組織となり、無駄を省き贅肉を削ぎ落としはじめた。
成果主義に移行した。
本来であれば、歓迎すべきことなのであろうが、一方で職場を支えてきた共同体機能が低下し、日本人のメンタリティーに微妙に影響を与えてきたのではないか。
地縁・血縁から会社縁に変わり、それらが支えてきた共同体機能が低下したこと、職場での課題が発生しているのではないかと考えている。
今はまだ過渡期だと思う。

そこで漠然とではあるが、根っこを持つのは大事だと思っている。
具体的に表現するのは難しいので、もう少し考えてみたい。(中途半端な文章でゴメンナサイ)

僕の住んでいたコミュニティーには当時フットボールはなかった。サッカー部もなく、みんな野球少年だった。その時の僕のアイドルは、オランダの14番ヨハンクライフだった。



2011年4月24日日曜日

J1再開

昨日、待ちに待ったJリーグが再開した。
Nack5スタジアムで大宮アルディージャと柏レイソルの試合、結果は0-1でレイソルの勝利であった。
サポートしているホームチームが敗れたのは残念であるが、日本のプロフットボールが再開したのは大歓迎である。
目下、アルゼンチンのコパアメリカへの代表チームがどうなるか、とどうやって行こうか、というところが課題である。

職場の業務も再開し、やれやれといったところである。

2011年4月20日水曜日

コミュニケーション

情報を的確に伝えるのは、容易ではない。
6割がた伝われば、良いほうであろう。
現代のように多くの人と付き合う必要があるとさらに重要性は増してくる。

フットボールの世界でも戦略の共有化、トレーニングにはコミュニケーションが重要であるし、試合中の選手間の意思伝達、ハーフタイムのコーチのアドバイスなどは拮抗した試合を左右する。

GMPでも教育(トレーニング)が重要である。
もちろん教育でもコミュニケーションが基本となり事業所を運営する要のシステムの一つである。

情報を共有化には、出す側と受ける側の関係、知識レベル、背景やその時の心の状態もあり、コミュニケーションを複雑にしている要因の一つになっている。

日本人のような単一言語の民族ですら、コミュニケーションにまつわる色々な話があるのであるから、グローバルな時代に国境を超えて理解しあうことは、それなりの努力が必要だと感じている。


コミュニケーション

情報を的確に伝えるのは、容易ではない。
6割がた伝われば、良いほうであろう。
現代のように多くの人と付き合う必要があるとさらに重要性は増してくる。

フットボールの世界でも戦略の共有化、トレーニングにはコミュニケーションが重要であるし、試合中の選手間の意思伝達、ハーフタイムのコーチのアドバイスなどは拮抗した試合を左右する。

GMPでも教育(トレーニング)が重要である。
もちろん教育でもコミュニケーションが基本となり事業所を運営する要のシステムの一つである。

情報を共有化には、出す側と受ける側の関係、知識レベル、背景やその時の心の状態もあり、コミュニケーションを複雑にしている要因の一つになっている。

日本人のような単一言語の民族ですら、コミュニケーションにまつわる色々な話があるのであるから、グローバルな時代に国境を超えて理解しあうことは、それなりの努力が必要だと感じている。


2011年4月17日日曜日

J1再開に向けて

J1リーグ再開に向けて、今日サポートスタッフメンバーの打ち合わせがある。
リーグ再開の期待感がある一方で、スタジアムで地震が起きた際の観客の避難対応など、事前に考えておく必要がある。まずは備えが大切で臨機応変は、それがあっての話だ。
昨日もさいたま市では震度4であった。

何事も様々な想定をして事前の準備が必要だと思う。事前の準備が、事の結果を最も左右すると信じている。
ただ、それだけでは十分ではない、試合や事の本番でのライブでのやり取りで、場の流れを読みそこでふさわしい対応が必要となってくる。
終了後は、想定範囲がふさわしかったかどうか、場の流れに対する対処は十分であったか、反省が大切だと思う。

養老孟司さんは「ああすれば、こうなる。」と現代の脳化社会にどっぷりと浸かった人が陥るシュミレーション思考を表現している。
今回の地震と津波は、想定をはるかに超える自然災害のパワーを教えてくれた。想定だけに縛られる危険性を原発事故が教えてくれている。
「ああしても、こうならない。」ことがあることを現代人は悟るべきである。

想定外にどう対処するか、各個人・組織に問われている。

2011年4月16日土曜日

他流試合

コパアメリカ2011への日本代表の参加が決まった。

http://www.jfa.or.jp/jfa/topics/2011/68.html

選手にとっては、とっても良いことだと思う。この大会を目指していた選手もいるし、代表の強化にもなるので、このニュースを歓迎したい。
このような本気モードのアウェイでの他流試合は、代表チームを鍛えるのに有効だ。
南米の代表チームを相手にできるのも、日本の将来への強化に大切な機会ととらえている。
できれば、2014年ブラジルワールドカップの中心となるような若手を抜擢してほしい。2013年のコンフェデレーションへの参加資格も得ており、これからアジア予選が予定されているブラジルワールドカップでも出場権を獲得して欲しい。

私としては、このような国際大会にボランティアとして参加したい。
それには語学が欠かせない。しっかりと身に着けたい。

http://www.ca2011.com/index.php

医薬品GMPの世界での他流試合は、査察や品質監査ではないだろうか。
各国を代表して製品を確認に専門知識を備えた査察官が来場し、ソフト・ハードを点検していく。
一方、品質監査は原材料・資材の購買先を訪問する。今度は逆の立場で監査する側に変わる。
同じなのは患者さんに優良医薬品を提供するためのシステムということだ。



2011年4月13日水曜日

幸せな一日

GMPを司る職場で大きな揺れを経験して1か月が経過した。
その中で最も気がかりだったのが、これまで親しんできた手帳が手元から無くなったことだった。
試行錯誤を重ね5年間継続し、毎日持ち歩いてきただけに私の手元から消えたのが、心残りであった。
昨日、ようやく立ち入りを許された元の職場で手帳用に愛用してきたシャープペンを机の下から発見、だが相棒の手帳の姿はどこにもない?
そして今日 ”4月13日” に座席の後ろにあった大きな書架台の下敷きになった手帳を無事に回収した。
途方に暮れていた僕にありそうな場所を教えて下れた同僚に感謝!!
なんという幸運な一日だろうか。

そして、今週末にフットボールのボランティア研修会が開かれ、来週末にはJリーグのホームゲームから再開される。

私は幸運に恵まれている。


2011年4月12日火曜日

出身地

僕の生まれ育った地は宮崎県である。
詳しくは、生まれが日南市飫肥、その後は宮崎市生目で育った。
宮崎にはプロ野球の広島・巨人のキャンプ地として、最近では西武なども来ている。
ちなみにソフトバンクのキャンプ地は実家から歩いて行ける距離である。

近年、フットボールのJリーグや韓国のKリーグのチームもキャンプを張ることが多い、温暖な土地である。

2007年には東国原さんが知事(一昨日都知事に落選)になり、多少なりとも知られるようになった。

約30年前は雇用の受け皿が少なく、そこでは選べるような状況ではなかった。
知り合いの多くは皆、私と同様、福岡、関西、関東の都市部へと勤めのために巣立っていった。
私が卒業時に目指した医薬品メーカーも地元にはなかった。
現在もそうだと思う。

近頃、出身地の宮崎に貢献したいと思うようになった。
昨年、口蹄疫、鳥インフルエンザ、新燃岳の噴火など不幸が重なったからかもしれない。

ただ今は東日本大震災への各種対応を優先させるべきだと考えている。

2011年4月11日月曜日

失敗と成功

一般的に挫折を経験しにくい構図が構築されていると感じている。
子供のころから会社に入るまで一本のレールが敷かれ、親・学校の先生の庇護のもとに育つ。
彼ら大人の言うことを聞いてさえいれば、子供は失敗しない(成功?)。
これは大人の視点である。
失敗しないと成功は、同じではない。

失敗が人生の終わりであれば、大問題である。
しかし、現代日本ではそのようなケースはまれである。
通常、仕事で恋愛で進学で人付き合いで、個人が悩む程度のものであるように感じる。
小さな失敗。

さて被災し、多くのものを失うことは人生での失敗であろうか?
皆はそうは考えないだろう、・・・。

2011年3月11日は時代の変節点だと信じている。
一歩を踏み出す人が出てきたように感じている、私もその一人になりたい。
新しい自分の一歩を踏み出す。


もし、失敗したとしてもその先には、きっと成功がまっている。


これまで以上に深くGMPとフットボールに携わっていこう。

ブログを始めて1か月

震災を機にブログを始めて1か月が経った。

私も職場で被災し、ひとり考える時間が豊富だった。
そして自分を革新するチャンスと捉えている。

学生時代の友人と議論し、梅田望夫の”ウェブ進化論(ちくま新書)”と”ウェブ時代をゆく(ちくま新書)”を読んだ。
・これからの働き方をどうしていくのか?
・どのように教育にかかわっていくのか?
・これからウェブをどう活用するのか?
・職場で新しい世代にどう引き継いでいくのか?

まだ遅くはない、これからの生き方を考えていこう。

2011年4月7日木曜日

新たな一歩

4月になり、久しぶりの投稿になる。
このブログの休みの期間、私は娘の入学式で田舎の宮崎に5日間帰省していた。w
ここで気づいたのは、教育の重要さだ!
詳細は別にして友人が大学の先生をしており、ユニークな研究をしている。
娘と訪ねた研究室で話をし、その中でふと気がついた。

かねがね教育に取り組むことの重要性を年齢のせいか感じている。

そう 私はGMPのサイトでは教育責任者である。

フットボールにおいてもどのように技術・理論を教え、個々人を育むか大切である。

ブログにこのような視点を入れ、情報をもとに相互研鑽(自己研鑽)できる場としていきたい。

そして2011年3月11日の東日本大震災、帰省時に精読した”梅田望夫 ウェブ進化論”、帰省時に議論した高校時代からの友人~自分の中で何か新しい芽が育ってきていることを感じている。