2011年4月17日日曜日

J1再開に向けて

J1リーグ再開に向けて、今日サポートスタッフメンバーの打ち合わせがある。
リーグ再開の期待感がある一方で、スタジアムで地震が起きた際の観客の避難対応など、事前に考えておく必要がある。まずは備えが大切で臨機応変は、それがあっての話だ。
昨日もさいたま市では震度4であった。

何事も様々な想定をして事前の準備が必要だと思う。事前の準備が、事の結果を最も左右すると信じている。
ただ、それだけでは十分ではない、試合や事の本番でのライブでのやり取りで、場の流れを読みそこでふさわしい対応が必要となってくる。
終了後は、想定範囲がふさわしかったかどうか、場の流れに対する対処は十分であったか、反省が大切だと思う。

養老孟司さんは「ああすれば、こうなる。」と現代の脳化社会にどっぷりと浸かった人が陥るシュミレーション思考を表現している。
今回の地震と津波は、想定をはるかに超える自然災害のパワーを教えてくれた。想定だけに縛られる危険性を原発事故が教えてくれている。
「ああしても、こうならない。」ことがあることを現代人は悟るべきである。

想定外にどう対処するか、各個人・組織に問われている。

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