2011年7月22日金曜日

館林

宇都宮線で浦和から久喜を経由し、東武伊勢崎線で館林に行った。
時間にして乗り換え、待ち時間を除くと約1時間強だった。

タクシーでの現地移動中、運転手さんが名物はうどんが有名だと教えてくれた。
「水が良いことと良質の小麦粉(一部では二毛作)が採れ、醤油がある。
ということで近隣の工業団地には水質からサントリー、カルピス、小麦粉で日清製粉、マルちゃん(東洋水産)の関東工場、正田醤油があると説明してくれた。
落雁も有名とか?

目的地は大新田町の北部第二工業団地、 入り口にはカルピスとブルドックソースの工場があり、その大きさに驚いた。
このカルピス工場は、TVCMにも出ていたらしい。
この奥にはダノンが巨大工場を建設中とのこと、館林は東京など一大消費地からも近く便利なのだろう、他にも大きな工業団地が館林にはある。

工場関係者との間で、「日本人の品質意識は厳しく、現在はこの意識により国内の日本製品が守られている部分もある。」ことが話題となった。
一方で、関係者から韓国はサムソンな巨大な資本を背景に日本と同等以上の工作機器を持ち、レベルアップを図っているとの事、ただし、モノづくりの意識が若干日本が勝り、品質での差が出ているのではとの説明を受けた。ただし、一世代でその差は縮まるのではとの見解もあった。

いづれにしても日本の工業は世界競争に巻き込まれており、その中で生き抜く術をみつけてやっていくほかはないと認識した。



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